じゅういちぶんのいち 漫画の感想 【サッカーというか人間ドラマに注目】

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中村尚儁の漫画「1/11じゅういちぶんのいち」の感想です。

ジャンプの別紙にて2年ほど前に連載されていた青春サッカー人情漫画…

とでも言いましょうか?

先に結論から言うとこの漫画当たり(´・ω・`)

最近は連載で読んでいる漫画も当然多いのですけども、こうやってコミックス完結してから読むことももっと多い!だから必然とジャケ借りするんですけど、なんかこう良かったねw

何が良かったかは以下でつらつらと書いてみようと思います。

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じゅういちぶんのいちのあらすじ

この漫画の主人公は安藤ソラといういわゆる熱血真っ直ぐ青春サッカー少年。

幼い頃からチャンピオンズリーグで優勝する事を夢みていたのですけど、とあるキッカケにサッカーから一旦離れてしまう。そんな時に目の前に現れるのが日本代表女子選手の若宮四季。実はソラと四季には切っても切れない縁があったのでした…というのがこの物語のあらすじ。

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以下からネタバレ入りつつ感想をまとめてます

若宮四季は幽霊だった!!!

読んでないとなんのこっちゃ分からないと思うのでちょっと解説を。

実は幼い頃にソラが一緒にサッカーをしていて、「ソラ君ならプロになれるよ~」的な事を言ってもらったきり別れてしまった女の子(ソラは男だと思ってたけど)が実は若宮四季。

で、冒頭にいきなり出てくる若宮四季はなんと幽霊(;・∀・)

お話としては海外チームへの移籍の為に乗った飛行機が墜落事故にあってしまい命を落としてしまうというもの。(正確には事故に会ってすぐにソラの所へ現れた)

四季に会ってサッカーへの情熱を取り戻した安藤ソラは

ここからひたすら自分と四季の夢であるチャンピオンズリーグを目指して奮闘していきます…

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けど、そんなに漫画自体はサッカー、サッカーしてる訳ではなくて

人間模様とか、サイドストーリー的な描かれ方をしているから、正直サッカー好きじゃなくてもそれなりに面白い。

ストーリーも年代も入れ替わるドラマ性のある展開

この漫画は毎回安藤ソラが主人公って訳じゃなくて、周囲の人間も含めての短編を合わせたような構成になってます。

ソラの奮闘を描いている回もあれば女子マネにスポットを当てていたり、チームメイトにスポットが当たったり。だから時間軸も結構戻ったり進んだりを繰り返す。

でもそれらの物語は結果として繋がり合ってる

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ソラが結婚する相手が女子マネだったりとか、四季の妹が実はソラのファンの1人だったりとか。

で、恋愛面もちょっとあったりしつつ、本当に安藤ソラを最期まで書いちゃってる

そう。

これも思いっきりネタバレになっちゃうけど最期は

安藤ソラが亡くなるところまで書いてるんです。

これも別に悲惨な感じとかは一切なくて、

一人のサッカー選手が結婚して子供が出来て、引退して、最期の最期までサッカーをしながら亡くなっていくっていう感じ。

最後の天国っぽいところで待っているのはもちろん冒頭でも触れた若宮四季

この再会はまあベタっちゃベタなんだけど、

その間の安藤ソラの人生だったり周囲の人間の葛藤だったりとかっていうのがこの漫画の面白いところ。

ネタでは出てくるけどキャプテン翼みたいに必殺技が出る訳でもなく、サッカーの場面で正直迫力を感じる部分は少ない。

だからサッカー漫画だとしては落第なのかもしれない。

でも、安藤ソラの人生というか、1人の人生を漫画で覗き見てる感じはかなり、というか凄く魅力を感じるしドラマの色が強い。(実写映画化されてるようです)

名言が多い

そんなに絵柄が好みだっていう訳ではなかったけど、シナリオの作りとか台詞がかなり良くて色々名言っぽいのも出てきます。

名言っていうとなんか格言的に捉えてしまいそうなんだけど、このじゅういちぶんのいちの場合は臭いセリフが多いw

ちょっと読んでて気恥ずかしくなるようなセリフだったりするんだけど、それらに不自然さが感じられない。

自然に入ってくる。

だから読んでいてとても心地よい作品でした。

人間ドラマを描いたような漫画が好きな人にはオススメの作品です(´・ω・`)

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