おすすめ漫画感想 聲の形(こえのかたち) 試写会間近!向き合うことの大切さを学ぶ

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大今良時先生の学園ドラマ、かつイジメと障害をテーマにした【聲の形】を読みました。

コミックスは全部で7巻、第19回手塚治虫文化賞新生賞受賞作です。

ちなみに今回読んだのはリメイク版と呼ばれるやつです。

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イジメと障害、子供の頃に誰しもが向き合うそんなテーマを主人公の石田将也とヒロイン西宮硝子、それに加えて周囲が立ち向かう、ドラマ要素の強い作品。

京アニから今年2016年、9月17日に【アニメーション映画】の公開も決まっています。

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簡単なあらすじ

舞台はよくある小学校、そこでクラスの中心的な存在だった石田将也とその友達。退屈から逃げるように毎日遊び回っていた主人公達の元に転校してくるのがヒロインの西宮硝子。この子は耳に障害があるんだけど、幼い石田将也はそれをネタにして最初はイジり程度に硝子にちょっかいを出す。しかし次第にエスカレートしたことで結果的に大きなイジメに繋がってしまい、硝子は再び転校してしまいます。

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いつもの日常に戻るかと思いきや、イジメ問題を発端に石田将也自身がイジメの対象になってしまう。

そこから月日は流れ、高校生になった石田将也が街で見かけたのは見覚えのある硝子だった。

ここから石田将也と硝子がお互いに向き合うドラマが展開されていく。

後悔と葛藤と向き合う心

主人公の石田将也は硝子をイジメた事実をずっと後悔しており、再開した時にきちんと謝り改めて友達として会うようになっていく。

石田将也自身もイジメの対象からは高校生になって外れたものの、疎外感の中で生きており一時は自殺を考える。そして自分自身がイジメた硝子の母親とも向き合い、硝子の妹とも交流をして次第に当時のクラスメイト達も登場する。

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硝子は自分をイジメていた石田将也の事が気になりだし、ノートではなく口で好きだと伝えようとする。

でも耳が聞こえないから上手く喋れなくて「つき」だったり「ちゅき」になってその場では上手く伝わらない。

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さらにその後、とある事件をキッカケに硝子までもが自殺を図ろうとしてしまう。

誰もが”あの時”の後悔を引きずったまま素直になれないギクシャクした関係を続けていくけれど

最後には皆が自分自身と向き合って同窓会へ向かうっという終わり方です。

ヒロインの硝子が本当に純真です

将也からイジメられていたにも関わらず、イジメの標的がなってしばらくのあいだ、硝子は毎朝早く登校しては将也の机に書かれたイジメの落書きを毎日毎日消していたんですよね~。

小学生の頃は硝子も将也も一時期同じようにイジメの対象になった時期があって、丁度その頃に唯一将也の味方だったのが硝子だったっていう事です。

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聲の形ってタイトルにも何か意味があるのかなー?などと勘ぐってみましたが、

それぞれがちゃんと本心で向き合う事がそれぞれの聲の形なのかなーという結論に至りました。

少年漫画も未だに好きだけど、最近はこういうドラマっぽい内容の漫画がめちゃくちゃ読んでて楽しいです。

オッサンになってきたからかなぁ?

正しいことを正しく出来るっていうそういう正直な生き方を自分もしていたいと思うし、立場や障害や病気を理由にイジメや差別的な事に発展するってやっぱり純粋に悲しいですね。

P.S オッサンになると妙に正義感が沸く

まあこれは僕だけかもしれませんけどね。

何か筋の通ってない事とか、親を大切に出来ないとか、威圧とか暴力とか立場とかお金とか。

何に関してもそういった自分自身以外のステータスで他の人間を見てたり、接したりしてる奴が無性に腹立たしくなる時があるんですよ。

もちろん大人だからそれに対して毎回その場で怒ったりとかやり返したりとかってことには発展しないんだけど、やっぱり心の中にはそういう負の感情が残っちゃいますよね。

そうやって負の感情に飲み込まれちゃうとなんか負けっていうかね。違う気がするんですよ。

正しい、正しくないとかそれ以前に人間性や道徳性ってなんなの?とか考えたりね。

でもそんな時にこういう漫画を読んだりすると、少し心が落ち着く自分がいることも知ってたりするから

今日もまたそんな素敵な作品を探してネットを徘徊するんですw